2009年10月04日

ハブベアリングのグリス全換え

朝5時半起床。
船が出せない日曜ぐらい、
ゆっくり寝ていれば良いようなものだが、
ジジイになってきたのか(滝汗)、
遅くまで寝ているのがもったいないというか、
時間の無駄というか、寝ていられなくなっている。

犬の世話をしに外に出ると、潮騒の音が届く。
案の定、ボートは出せないだろう。
娘を駅に送りに行ってから港を巡回。
ウサギが飛び跳ねていた。
空が青く天気いいのだが、山にはかさ雲がかかり
水平線の向こうは雲が見られた。
天気予報サイトの雨雲の動きを見ると昼前には
雨が降り出すようだ。

釣りにいけない・・・・。

この釣欲求不満を解消しに向かった先は野池。
水草の菱は枯れ始めていたので、
ルアーが投げやすかった。
s-PA040587

もちろん、ワームも。
s-PA040588

メタルバイブレーションでロングキャスト。

s-PA040591


約1時間、アジサイズのバスを10匹ほど釣って遊んだ。


そのあと雨が降って来たので、撮り貯めしたTV番組を見る。
BSハイビジョンの京都・西本願寺の御影堂平成大修復を
見て、江戸時代の日本の技術と匠の技に涙する。(滝汗)

昼過ぎには晴れ間が見え、
雲の流れを見ても雨は無いと判断し、
トレーラーのハブベアリングのグリース全換え作業を行う。
s-PA040592

ベアリングバディプラ(品番 4410246)を外し
PA040594
余分なグリスをふき取る。グリスの状態は良く
乳化は見られなかった。

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プラスティック・ハンマーでベアリングバディを
叩きながら外す。
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グリスをふき取る。
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割りピンを抜き・・・
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ナットは指で簡単に回せる程度の締め付けだった。
ナットを外せば、簡単にハブが外せる。

s-PA040601
この状態で、リーフサスの防錆処理など行うと
いいだろう。
s-PA040602
外した外側のベアリング。

s-PA040604
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パーツクリーナーで古いグリスを洗浄する。

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ハブ裏側。
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こちら側のベアリングはちょっと外せなかった。
ハブシールが取れない。
しかしハブシールは破損など見られなかったし、
ゴムの硬貨も見られずしっかりしていたので、
走行距離も少ないので無理に外さず、この状態で
洗浄、グリスアップすることにした。
s-PA040608
結構綺麗に洗浄。


あとは、ばらした逆の手順で組み立て。
組み立ての途中、グリスを充填していく。
片側30分ほどでしょうか。

必要な工具は、
    ジャッキ
    ラジオペンチ(割りピンの取り付け取り外し)
    グリース(ハブベアリング用)
    グリーススプレー(リーフサスペンション用)
    ウエス、ティッシュペーパー
    ゴミ箱 



しかし、ここで重大なミスが!!!

オレンジさんからメールが来ました。
引用して紹介します。



奥のベアリングを取り出さずに洗浄を行って、
グリスの全換えを行ったそうですが、
ベアリングを洗浄すると古いグリスが抜けて
ベアリングの隙間に空間ができます。
そのままの状態で(ベアリングを取り出さずに)
新しいグリスを入れただけでは、
ベアリングの隙間まではグリスが十分に行き渡らず、
空気が残った状態(空気が閉じ込められた状態)に
なってしまいます。

ハブ内に空気が残っていると、
ベアリングバディー内のスプリングによる加圧が
グリス全体に伝わらず
(閉じ込められた空気のフワフワ状態になって
スプリングによる圧力がグリス全体に伝わらない)、
ハブシールから海水が入ってくる恐れがあります。
ハブ内には、空気が残らないように完全にグリスを
充填する必要があります。



というものでした。
多分、上記の僕のやり方だと、オレンジさんの
いう状態になっているものと思います。

これも経験。
雪が降る前に一度状況を見て、乳化が見られるようなら
来春にはもう一度全部やり直しですね。


グリスだけ全換えする場合は、
奥のベアリングのグリスは洗浄しないほうが
良いかもしれません。
そんなに乳化が認められていなければ、
ローラーベアリングの隙間のグリスを除去しない・・・。


うーん、これじゃグリス交換の意味無いか・・・(苦笑)



ベアリングの動きをじっくり観察すると、
十分にグリスをローラーに充填していても、
ベアリングが動けば、そこには若干なりとも隙間が
生じていました。グリスが固めだったのか・・・。
除去したグリスは、元のグリスより柔らかくなっていたので
少しずつベアリングバディから圧力を掛けていって
空気が抜けないかな、と期待したりしています。

いずれにしても、僕のこの例はあまり良くないので
真似しないようにしてください。


また、トレーラーはショアランダーというメーカーであり、
他のトレーラーの参考にはなりません。

参考にする場合は自己責任にてお願いします。








あと、僕の裏技を紹介。
BlogPaint

ボートの左右の舷にあるスカッパーには
水が溜まって、汚れが溜まりコケや生えたりする。
水さえ溜まらなければ、あまり汚れがこびりつくことが無い。

そこで・・・

s-PA040609

このように、ウエスをたらしておく。
スカッパーのくぼみに溜まった水を排出してくれて、
くぼみはいつもドライになるのだ。

お試しあれ!



stella_04 at 20:49コメント(6)トラックバック(0) この記事をクリップ!
HammerHead、Boat、艤装 | オフショア全般

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コメント一覧

1. Posted by gasarin   2009年10月05日 08:15
ハブを分解する前にジャッキアップしてガタ、回転させた時の音、後ろのシールからのグリス漏れをチェックしましょう。すべて異常なければグリスの充填のみでOKです。分解する必要はありません。ガタがあればバディをはずしてナットの増し締め、ホイールを回転させて「ゴー」という音がすれば乳化によるベアリングの虫食い状態なのですべて交換します。ハブ内にグリスと混ざった空気はなんら問題ありません。グリスは熱を持ってオイル化して潤滑するものです。バディ(加圧キャップ)もなんどもはずしていたらゆるくなり、走行中はずれます。調子のいいときにはむやみに分解しないことです。現段階では写真を見る限り漏れも乳化もないのですこぶる調子のいい状態だったかと思われます。
2. Posted by こいち   2009年10月05日 09:12
gasarinさんへ
貴重なコメントありがとうございます。
何分、シロートなので判断基準も知識も持ち合わせておりません。本当に感謝いたします。
後ろのシールからのグリス漏れは見られませんでした。
ハブ(ホイール)のガタも見られず、異音もしませんでしたので問題なかったのだと思います。
もちろん組み立てたときもガタ、音のチェックは行いましたので大丈夫でした。

グリスのオイル化の件をはじめ、バディの扱い方など大変勉強になりました。

僕の周りにはトレーラを扱う業者など居ないのですべて自分で行わなければなりません。そういう人は僕以外にも沢山いるだろう、という想いから、詳しく写真をアップして一助になればとブログに書いていたのですが、gasarin さんのような貴重なコメントは本当に助かります。ありがとうございます。
3. Posted by cinq   2009年10月05日 11:01
私も今年の夏、みなさんが言うグリスの『乳化』が気になってベアリングをバラしてみましたが、全く乳化していませんでした。
といっても、こいちさんと同じく、内側のハブシールが取れそうになかったので内側のハブベアリングは外しませんでした。
たっぷりグリスを入れて取り付けましたが、良かったのかどうか不安でしたのでこいちさんの情報が役に立ちます。
いつも情報ありがとうございます
4. Posted by こいち   2009年10月05日 13:43
cinq さんへ
いつもコメントありがとうございます。
同じこと考えていたのですね?(笑)
ほんと、HHユーザーは思考・価値観・趣味に至るまでベクトル(方向性)が一緒ですよね。(爆笑)
オレンジさんのコメントも気になるのですけど、一応、そういうことがありうる、という認識は常に持って、注意を怠らないようにしていこうと思っています。僕はディンギー(ヨット)セイラー時代もトレーラーで船を引っ張っていたのですが海水に漬けることは無かったですし、ハブもショアランダーに比べて貧弱でした。そのような品物であれば皆さんが仰るようなメンテが欠かせないと思いますが、gasarinさんが仰るとおりガタ、異音、シールからのグリス漏れがなければ、通常のメンテでいいのでは?と思いました。
5. Posted by teru   2009年10月05日 14:24
5 ご無沙汰してます。
非常に参考になる記事、ありがとうございます。^^;
僕は車検の時にいつもボート屋さんにメンテしてもらっているので、今度自分でやってみます。^^;
それよりも早くハンマーで釣りに行きたいところですが、今月は沖縄が・・・。
6. Posted by こいち   2009年10月05日 16:21
teru さんへ
ご無沙汰しています。
色々忙しいみたいですね。(笑)
頑張ってください。(^−^)/

ハブのメンテは凄く気になるところでしたので、僕のやり方が間違っていてもとにかく話を土俵の上に載せて、そこから修正していけばいい、という思いでアップしました。

多方からご指摘、アドバイスを受け、ようやく自分なりのメンテナンスの判断基準が得られたと思っています。
次回、ハブ・メンテのまとめをアップしますので、またteruさんのご参考になれば幸いです。

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